

マリンダイビング6月号の記事の中で、がんばろう日本、助け合おうダイバーよ。「今、私たちができること」というコーナーでジェスターが行ってきた「ダンゴウオの故郷に届け」義援金BOXの設置のことや、チャリティーTシャツのことが取り上げられました。他にもたくさんのダイビング仲間達から支援の輪が広がっています。義援金BOXの設置からスタートした支援活動は、川奈全体のチャリティーダイビングへと広がってゆきました。チャリティーダイビングに参加頂いたダイバーの皆さん、義援金にご協力くださった皆さん、チャリティーTシャツを購入頂いたダイバー仲間の皆さん本当にありがとうございました。海の情報発信だけでなく社会の一員としてジェスターができること、まだまだたくさんあると思っています。ここがGOALでは無いことは十分承知しています。出来ることをまた明日から始めてゆきたいと思います。


本日TBSのニュース番組でエチゼンクラゲの取材がありました。早朝5:00から、まずは定置網の中に入っているクラゲを撮影し、その後キャスターの岩井さんをお連れしてボートのダイビングポイントにいるエチゼンクラゲをご案内してきました。キャスターの岩井さんと潜るのは実は10年ぶりくらい。川奈の海には3回ほど潜りにいらっしゃったことがあり、その時にガイドをさせていただいておりました。実は岩井さんは写真の腕前もすごいんですよ!最近はもっぱらビデオをまわす事が多いとおっしゃってました。ここ数日エチゼンクラゲはダイビングポイントに現れていて何気なく写真を撮ったりしていましたが、今日定置網を見に行って愕然としました。魚はサバやアナゴやフグなど数えられる程度の種類でほんのわずかな量しか獲れず、残りの20トンが全部エチゼンクラゲという衝撃的なシーンでした。4年くらい前かなぁ・・日本海側で深刻な被害が出ている映像を見たのは。まさにそれと同じ光景が目の前の海で発生していたのです。このクラゲの発生でまた、海の環境に大きな変化が現れているのを実感しました。僕達のできる環境保護活動を更に増していかなければと強く誓った1日となりました。尚、この取材の模様は11月13日(金)に放送されるとのことです。是非皆さんもご覧になって海からのメッセージに耳を傾けてみてください。

ジェスター
9月1日より毎日新聞のWEB版にちょんまげの写真が16点掲載されます。「美しい日本の海 命あふれる水の世界」という1年間限定のコーナーでちょんまげやMrさかなの笠井さんと数名のダイバーで各地から水中写真による水中生物の紹介をすることになりました。ちょんまげの写真は川奈の海の生物層の厚さを伝えたかったため変な貝とか混じってます(笑)お時間ありましたらこちらにアクセスして失笑してやってくださいませ。
http://mainichi.jp/select/wadai/graph/2008sea/
ひーひーふぅー

アオリイカ
冬の終わりから初夏にかけて様々な水中生物が産卵をします。春先の産卵で代表的なのがご存知の通りアオリイカです。川奈のビーチでは毎年3ヶ所産卵床を設置しており、数多くのダイバーが産卵の様子をじっくりウォッチングできるようにしています。浅いエリアは水深10mですのでビギナーさんも訪れることが可能ですよ。目の前で繰り広げられる壮絶なオス同士の戦いや、産卵直前、メスに優しく付き添うオスの姿などは1ダイブ分まるまる見ていても飽きないくらいです。多い時は1ヶ所の産卵床に20個体くらいが産卵にやってきます。数が多いのも圧巻ですが写真を撮る時に追いかけまわし過ぎないようにお願いしますね。画像は2007年の様子です
お昼休みはウミウシウォッチング

カスミウミウミウシ
川奈の港では「笑っていいとも」のオープニングの歌をこんなふうに歌うおじさんが出没します。春ですね!!このフレーズが耳から離れずエントリーしていくとやっぱり目につくのはウミウシの仲間達です。今の季節は様々なウミウシがウォッチングできます。砂地の海草にはツマグロモウミウシやヒラミルミドリガイが。岩場のチャシオグサには物凄い数のクロモウミウシが産卵しています。その中にトウヨウモウミウシやアリモウミウシなどが紛れているのを発見すると間違い探しを見つけたようでまたまた楽しくなってしまいます。この写真のカスミウミウミウシ属の1種は砂地をモゾモゾ移動していますが砂に潜ることも可能な仲間なのでいつでも見られるわけではありませんが海草など生えていない砂地でもよーく目を凝らしてウォッチングしてみてくださいね。